航空宇宙軍史の部屋

「『火星鉄道19』の頃の文章なんて意味が通ってないところだらけ。
 旧作の書き直しとかもしてるんだけど、最近の本はずいぶん上手くなってきただろ?」
「ええと……」
「うんって言ってくれないとこっちも立つ瀬がないよ(笑)」

 今回初めてIFCONにご出席いただいた谷甲州先生を囲み、お話を伺う部屋でした。昼間企画でインタビューがあったこともあり、どの程度集まっていただけるか不安もありましたが、最終的には15人ものかたにご参加いただきました。

 話題の中心は企画名の通り『航空宇宙軍史』シリーズとなりました。

「航空宇宙軍がわざわざ地球から持って行くのは人間くらいかな」
「人口の大半が重力井戸の底ですからね」
「小柄な人間を動員すれば効率は上がるかも知らん。まあそれは野尻抱介やっとるけど(笑)」

 前半は主に既刊シリーズに関する質問が相次ぎ、必然的に後半は続編の話題へ。

「第2次外惑星動乱の外惑星側はタイタンが主力になる予定」
「すると、『エリヌス~戒厳令』のSPAとはあまり関係ない?」
「連中は木星系だからね。厚い大気のお陰で本国が安全なタイタンが、今回は主役になる」

 その他、スタッフがコミケで見つけて持ち込んだ『外惑星動乱記』と言う同人ウォーゲームを眺めたりなど、楽しく過ごさせていただきました。

 最後のほうでネパール時代のお話を伺いましたが、時間の関係で中断。飄々と語られる、雪山で死ぬかと思った話に、一同聞き入っておりました。こちらのお話も、次の機会にぜひ詳しくお聞きしたいですね。

 谷先生、ありがとうございました。

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