架空戦記作家インタビュー その2
川又先生に引き続き、昼間企画の二コマ目は、「架空戦記作家インタビュー その2」ということで、谷甲州先生のインタビュー。
谷先生は、今年はお見えいただけませんでしたが、陰山琢磨先生に御仲介いただいてご参加が実現したものです。その節は、どうもありがとうございました!>陰山先生
谷先生も、まずは作家になられたきっかけからお聞きしたのですが、後から振り返ってみると、海外青年協力隊におられた頃の話、ネパールやフィリピンの話をもう少しふっても良かったかも。
SF系のイベントなどではそれなりに聞いた話なので、ついスルーしてしまったのですが、架空戦記系では改めてお聞きしても良かったかも知れません。
もちろん、インタビューは航空宇宙軍史シリーズから始まるのですが、意図して軍事系の話題を聞いて行くように心がけました。
ハードSF系の作家と見られることの多い谷先生ですが、「科学ではなくて、テクノロジー系なので」というお言葉が印象に残りました。
さすが谷先生、淡々とながら川又先生とはまた別の意味で、ツボをついた返答でウケを取りながら、話が進んで行きます。
「覇者の戦塵」シリーズについては、角川から中公に移った経緯、ハスミンこと蓮美大佐が登場すると途端に話が動くこと、長いシリーズなので設定メモもあるんだけどやっぱりファイルが大きくなってしまって…などのお話しをお聞きしたり。イラストレーターの佐藤道明さんのとのやりとりが、会場に受けてました。
シリーズが終わっても、いろいろ外伝が書けるという心強いお話しも伺いました。
後で出た質問へのお答えなのですが、作中の視点が日本軍中心なのは、米軍視点があると感情移入してしまうのと、日本軍同様に強化してしまうので…とのことでした。
インタビューの最後には質問タイムを設けています。川又先生もそうだったのですが、谷先生もお一人で複数質問される方が多く、人気のほどが伺えたことでした。